ロレックスの使い方について


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ロレックスの使い方について

ロレックスは高級腕時計ですが、他のいわゆる雲上ブランドとは違って非常に優れた実用時計と言えるでしょう。
そんなロレックスの使い方について、何点か注意点をご紹介しておきます。




ワインディングマシーンの必要性
オーバーホールの項目でもご紹介しましたが、エクスプローラーやサブマリーナは約48時間、デイトナも72時間使っていないと止まってしまいます。
機械式時計を何本も持っている人は、いちいち時計合わせをするのは面倒だし、機械式時計は常に動かしていたほうが良いという理由で、ウォッチワインダー(ワインディングマシーン)に保管されているケースも多いようです。
長時間動かしていない場合や、保管方法に問題がある場合、テンプの油が固まってしまう場合があるそうです。
しかし、数ヶ月程度使っていないだけで油が固まることはないので、一般的な使い方であればワインディングマシーンまでは必要ないのではないかと思います。
常に動かしておくと、ムーブメントに負担がかかるような気もしますし・・・
考え方は人それぞれでしょうが、私は今のところ磁気の影響の無い場所に動かさず保管するようにしています。
いずれはワインディングマシーンに飾ろうかなぁとも考えていますが( ̄− ̄)


時間合わせ、日付調整について
デイト付きモデルの場合、デイトが逆回転しないので時間合わせの際は時計回しに進めるように心がけましょう。
故障の原因になる場合があります!!
またデイト付きモデルは20時頃〜4時頃までの時間帯にデイト調整をしないようにしましょう。
なぜならこの時間帯はムーブメントのデイト変更歯車が動いているので、手動で変更すると歯車が破損してしまう可能性があるのです。。
その時間帯に日付合わせする場合は、まず長針を動かして安全な時間帯に変更してからにしましょう。


デイト変更は0時ぴったり?
よく0時ピッタリにデイトがデイジャストしないので故障かも!?と思う人がいますが、これはぴったりでなくて正解です。実際には時計内部の歯車に遊びが必要なので、前後2〜3分の誤差があって日付が変わります。
もし5分以上の誤差が生じる場合はメンテナンスで誤差を縮めることも可能なようです。
また、時計合わせをミスって0時でなく12時にデイジャストするケースもよくありますね(笑)
私も経験したことがあり、結構焦りました(^▽^;)


日差について
カシオやシチズン、セイコーなどが販売しているクォーツは日差が少なく大変優秀ですし、現在主流になりつつある電波時計は「10万年に1秒しか狂わない精度」と謳われていますが、ロレックスのような機械式時計は毎日、大なり小なり日差が生じます。
これは保管の仕方(置き方)や気温差などが影響するので1日何秒以上ズレるとおかしいというのは断言できませんが、クロノメーター規格では、1日に-1〜+10秒の範囲の誤差は許容範囲となっています。ただ、何分単位でのズレが生じるようなら、一度ロレックスで調整してもらうことをオススメします。
ミルガウスのような耐磁モデルでない限り、磁気を帯びると日差が大きく狂ってしまうことがありますから。。
そんな手のかかるところが、さらに愛着を沸かせてくれますね(笑)


GMT針の使い方
エクスプローラーUやGMTマスターに搭載されているGMT針は24時間針としてだけではなく、コンパスとしても使えることをご存知でしょうか?
日本を含む北半球にいる場合、太陽の方向に短針を向ければGMT針が北を指します。
使い方も簡単ですし、持っている方は是非試してみましょう!!


ロレックスの盗難について
ロレックスは換金性が高い時計ですし、高級腕時計の中で最も盗難件数が多いです。
盗難・紛失に遭った場合、シリアル番号が刻印されているとはいえ、警察に届けても戻ってくる確率は
5%以下だと言われています・・・
私の場合、無くしたらしばらく立ち直れないくらいショックを受けますね(-_-;)

私なりの盗難・紛失対策は、
・お酒をたくさん飲む日は付けて行かない
・銭湯に行くときも付けない
・付ける時は絶対に腕からはずさない
といった決まりにしています。

銭湯でロレックスをしている人を見かけますが、パッキンは熱に弱くて劣化の原因になるため、オススメできません。
とはいえ、銭湯の頼りない鍵のロッカーに置いておくのも恐いので、極力自宅に置いて出かけるようにしましょう!


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