ロレックスをはじめとした高級腕時計(特にアンティーク)にはリダンという説明書きを目にすることがよくあります。
リダンというのは英語で書くとredone(やり直し)という意味です。
リフィニッシュと呼ばれることもありますが、これはどういった意味かと言うと、汚れやシミ、サビ等によって
劣化した文字盤を綺麗な状態に戻す作業のことです。
文字盤の日焼けなどによって視認性が落ちた場合などによく行われますが、これには賛否両論ありますね。。
一般的には、やはりオリジナルではなくなってしまうことからブランドとしての価値が下がってしまい下取りの価格が
下がってしまうことがほとんどでしょう。。
ロレックスファンの間では、リダンが敬遠されることが当たり前になっているような気がします。
また、文字盤の書き換えをすることで、意図的に「赤サブ」や「ティファニーWネーム」などのレアロレックスを
造りだし、リダンであることを隠して販売するという悪意のあるリダンも存在しますので、アンティーク時計を
購入する場合には十分な注意が必要と言えます( ̄− ̄)
私は数年前にオメガΩシーマスターのアンティーク時計(リダン)を知り合いから譲って貰ったことがありますが、
これがなかなか良い味を醸し出していますよ!!
オメガといえばスピードマスターや、最近ではオレンジでインパクトのあるシーマスター600プラネットオーシャンが
有名ですが、上の写真のようなアンティークのリダンシーマスターもなかなか味があって良いんじゃないかなぁと
思ってます。。
オメガの時計一覧と価格をチェック(ロデオドライブ)
まぁ「リダン=偽物」という考え方もありますし、知らずに購入すると絶対に後悔しますから・・・
わかっていて購入するなら全然OKだと思いますが、リダン時計を購入する際には慎重に考えるべきかと思います!
私のアンティークシーマスターなんかは1日放っておくと止まってますし・・・(^^;)
やはりアンティークより新型新品のほうが安心して使えますね!!!
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